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2022.11.17

海外産ワイン値上がり  “値ごろ感”ある国産に注目! 地元産「芳しき野生の乙女」は…【香川】

ボジョレ・ヌーボーの解禁に沸く中、地元産です。さぬき市のさぬきワイナリーでは、香川大学が開発したワイン、「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」のビン詰め作業が始まりました。

フランス語で「芳しき野生の乙女」を意味するこのワインは、2000年代に香川大学が開発したブドウ、「香大農R-1」で作られていて、濃い色合と軽い飲み口が特徴です。

(ブドウを開発した 香川大学 望岡亮介教授)
「渋みもあって、さわやかな感じで、ワインは非常に良い出来。肉料理だけではなく、いろんな料理、魚料理にも合うと思う」

海外産ワインが値上がりする中、ワイナリーは値ごろ感のある国産ワインにも注目が集まればと話します。

(さぬきワイナリー 竹中 剛工場長)
「自社で作るブドウの量を増やすなどして、現状の価格を維持している。今年はブドウの出来がとても良かったので、味わい深いワインに仕上がっていると思う」

「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」は、11月19日からさぬきワイナリーや香川県内の酒店で販売されます。