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2022.10.06

高校生が切望「学校生活に多大な影響」 JR姫新線存続を…1200人分の署名提出【岡山・真庭市】

あり方の議論が持ち上がっているJR姫新線を通学で利用する真庭市の高校生が、路線の存続を求める約1200人分の署名を市長と市議会議長に提出しました。

勝山高校と真庭高校の生徒会長ら6人が市役所を訪れ、生徒や保護者らから集めた1224人分の署名を提出しました。

勝山高校では生徒の約半数、真庭高校では約2割が姫新線を通学で利用しています。署名文では、姫新線が廃止されれば学校生活に多大な影響が出るとして、路線の存続と利便性の向上に取り組むよう市と市議会に求めています。

(勝山高校生徒会 友金日向会長)
「(姫新線がなくなると)通学できない人が多くなってしまうので、絶対になくならないでほしい」

(真庭市 太田昇市長)
「高校生がこういうことをやってくれたのは非常に重いものがある。経営が良くなるような支援、努力をしなければならない」

両校は津山市や美作市の高校とも署名活動を進めていて、年内にJRに対し要望活動を行うことにしています。