９月１９日の敬老の日を前に、岡山市のデパートではギフト商戦が本格化しています。２０２２年は、お出かけ需要にも対応しながら長引くコロナ禍でニーズが続く、お家グッズも充実させています。

長寿を祈って「寿」の文字があしらわれた縁起の良い枕に、通気性などに優れ快適な眠りを誘う高品質のパジャマ。岡山市北区の天満屋岡山店では、８月２４日から敬老の日のフェアを開催しています。

こちらは、孫が書いたおじいちゃん・おばあちゃんの絵をタオルに刺繍できるサービスです。孫からのメッセージを思い出の品として残すことができます。

この店では２０２２年、コロナ禍で需要が高い「お家グッズ」に加え、外出規制の緩和を受けた「お出かけ需要」に対応した商品も充実させています。

オンライン販売の売上は、９月８日時点で前年の１．５倍に達しているということです。

一方、こちらの岡山ロフトでは…。

（中島悠希記者）
「おじいちゃん、おばあちゃんに元気になってもらいたいと人気なのが、気軽に肩や腰などをマッサージできる器具です」

体の部位に応じて器具の先端の形を変えることができ、家にこもってなまりがちな体を自分で簡単にほぐすことができます。

そのほか、日常的に使ってもらえる箸などが人気だということで、無料で箸に名前を入れるサービスが行われています。

（岡山ロフト　岡本佳奈マネージャー）
「今年も家時間は続いている。思いとともにプレゼントを贈ってもらえれば」

コロナ禍で気軽に会えない分、贈り物に「ありがとう」の気持ちを乗せて…あなただけのプレゼントを選んでみてはいかがでしょうか。