岡山市の神社で戦没者を慰霊する式典が８月１５日行われ、参列者が平和への祈りを捧げました。

岡山市中区の岡山県護国神社で行われた日本興隆祈願祭には、遺族など約６０人が参列し、戦没者の霊を慰めました。神社には、太平洋戦争などで亡くなった岡山県出身の戦没者、約５万７０００人が祀られています。

２０２２年はロシア軍によるウクライナ侵攻が続く中で終戦の日を迎え、参列者は、平和への思いを新たにしていました。

（参列者は…）
「ウクライナの件もあり、平和は当たり前じゃないと感じる中で、平和がどういうことか日々しっかり勉強して考えたい」
「安倍元首相の暗殺もあり、日本の将来を考えていくのに、戦争に立ち返らないといけないと思う。改めて考える機会になっている」

二度と惨禍を繰り返さないために。改めて平和の尊さを考える７７回目の終戦の日となりました。