OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
【紅葉シリーズ】推定樹齢870年の「逆木のイチョウ」黄色く染まる…誕生寺の紅葉【岡山・久米南町】

2021.11.10

【紅葉シリーズ】推定樹齢870年の「逆木のイチョウ」黄色く染まる…誕生寺の紅葉【岡山・久米南町】

岡山・香川の紅葉の名所をお伝えします。岡山県久米南町の誕生寺で推定樹齢870年の大イチョウの紅葉が見頃を迎えています。

境内に根付く大木のイチョウが黄色く染まりました。浄土宗の開祖、法然上人の生家跡にある岡山県久米南町の誕生寺です。

イチョウの幹の周囲は約6メートルで、高さは、約10メートル。幾重もの枝が扇のように伸び葉を付けていることから「逆木のイチョウ」と呼ばれています。

現在は、日当たりの良い枝を中心に全体の6割ほどが色づき枝にはギンナンが実をつけています。

木の周囲では、落ち葉がジュータンとなり、秋の深まりを告げています

(訪れた人は)
「日頃の疲れが癒やされる。」
「こういう広いところで紅葉が見られてまた頑張ろうと思う。」

また、寺の観音堂や奥の院に通じる参道沿いでは、モミジが赤やオレンジに色づき歴史ある寺に風情を添えています。

誕生寺の大イチョウの紅葉は、11月下旬まで楽しめるということです。