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「太陽美術館」の新作情報入手! 画家で元漫才師の大西幸仁さん コロナ禍でも奮闘 【岡山・矢掛町】

2021.10.07

「太陽美術館」の新作情報入手! 画家で元漫才師の大西幸仁さん コロナ禍でも奮闘 【岡山・矢掛町】

元漫才師で、現在は岡山県矢掛町で画家として活動している大西幸仁さんから新たな作品が完成したとの情報をいただきました。早速取材してきました。

元漫才コンビ「ちゃらんぽらん」の大西幸仁さん。画家に転身したあと5年前に矢掛町に移住、自宅を「太陽美術館」として開放するとともに、各地の城や太陽をテーマに作品を描いてきました。

画家として精力的に活動してきた大西さんですが、新型コロナの感染拡大により大きな打撃を受けます。

(大西幸仁さん)
「毎日来ていたお客が10日に1人ぐらいになり、これは何とかしなくてはいかんと…」

それでもコロナ禍のおかげで自分を見つめ直すことができたと話す大西さん。2021年の夏、3カ月ほどかけて瀬戸内の砂や四国の石を集めるなどし美術館をリフォームしてきました。

(大西幸仁さん)
「コロナで自分をもっと知るということを学んだ。人としゃべらないから。内を磨く」

2021年還暦を迎えた大西さんの次なる目標は、矢掛城を建てること。城といってもかつて矢掛町にあった山城を再現するのではなく、アートや伝統芸能が楽しめる拠点施設を思い描いています。

(大西幸仁さん)
「みんなが集まる場所を作ります。備中神楽を365日やろう!」

夢の実現を目指す大西さんの活動はこれからも続きます。