２０２３年９月にグランドオープンする「岡山芸術創造劇場ハレノワ」をＰＲするラッピング電車が、４月２７日、お目見えしました。

ハレノワのメインビジュアルがラッピングされた、路面電車のＭＯＭＯ。人が躍動する様子や、色んな人が集まる様子がデザインされています。すっきりと晴れた４月２７日朝、出発式が行われ、関係者が運行開始を祝いました。

電車は２７日から２０２４年３月まで、岡山電気軌道の東山線を１日１２往復から１４往復し、新しい芸術の拠点をＰＲします。

（岡山市　大森雅夫市長）
「いかにもウキウキするデザインですよね。ワレワレハ ハレノワだという、ウキウキ感がいいんじゃないか」

これに合わせて、ハレノワの最寄りの電停は、これまでの「西大寺町」に「岡山芸術創造劇場ハレノワ前」を加えた名称に変わりました。

（三竿雅義記者）
「新しいランドマークを、岡山市民をはじめ多くの人に知ってもらい、親しんでもらおうと、こちらの停留所の名前が変わりました」

「千日前」だった停留所は「岡山芸術創造劇場ハレノワ南」に。「新京橋西詰」は「岡山芸術創造劇場ハレノワ前」に名称変更して、公共交通機関も新しいランドマークのＰＲを後押しします。

（岡山電気軌道　小嶋光信社長）
「この電車やバス停の名前を変えることによって、岡山中に晴れの輪ができたらうれしい。みんなで楽しく盛り立てて岡山をもっといい街になるよう私たちも頑張る」

４月２４日からは、桃太郎大通りなど市内各所にＰＲフラッグが掲げられるなど、開館ムードが日に日に高まっているハレノワ。グランドオープンは９月１日です。