OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2023.04.20

3億円の評価も! 高専卒業生2人がベンチャー設立 AIで人手不足を解消【香川・三豊市】

三豊市の香川高等専門学校から、人工知能AIをテーマにした新たなベンチャー企業が立ち上がりました。対話型AIの登場など、技術の革新が急速に進む中での船出です。

(D-yorozu 柏原悠人CEO)
「まだまだ地域でAI(人工知能)、DX(デジタルトランスフォーメーション)の技術が足りていない。ここを解決できればかなり役に立てる」

3月に香川高専を卒業した2人が、4月20日に発表した会社の設立。主な事業はAIのシステム開発で、人手不足が深刻な分野に役立つものを作りたいとしました。

(前川裕喜記者)
「これまでに開発したのが、カメラで駐車場を撮影し、AIを使って混雑状況を分析するもの。これをビジネスにした場合3億円の評価」

地域における工業の専門人材を育成する香川高専では、AIの教育にも力を入れています。三豊市と協力し社会実験を行い、AIの事業を審査する高専の全国大会では高い成績を収めています。この分野での学生の起業は3社目となりました。

一方、市場の環境は、これまでになかった自然な文章が作れる対話型AIの登場で激変。対話型AIを組み込んだ製品づくりが激しくなっていて、高専の教育をサポートする専門家も2人にエールを送りました。

(東京大学大学院 松尾豊教授)
「チャットGPTは革命的なもの。社会的な流れができている時にスタートアップ(設立間もない企業)も波に乗りやすいと思う」

技術の大変革が起きる中、香川から世界に向けて新たな挑戦が始まりました。