フランスのガラス工芸家、エミール・ガレの弟子たちよって受け継がれた作品を一堂に集めた展示会が、岡山市北区で４月１４日から始まるのを前に、１３日、内覧会が開かれました。

会場では、ランプを中心に約５０点が展示されていて、全てフランスのガラス工芸家、エミール・ガレの弟子たちによって受け継がれた「現代ガレ」と呼ばれる作品です。

自然界から着想を得たデザインなどが特徴で、ガレが亡くなった後、ルーマニア皇室が弟子などを国内に招き、新しく工房を築くなどして技法が受け継がれてきました。

作品は購入することができ、価格は９万９０００円から１３２万円となっています。

（トミヤコーポレーション　古市大藏会長）
「若い人の新しい住まいは 限りなくシンプルということが1つの目標。（作品を通して）ぜひ生活に潤いを持っていただけたら」

１３日は在日ルーマニア大使館の関係者も訪れ、見学していました。この展示会は、岡山市北区のギャラリーで４月１４日から１６日まで開かれます。