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全国平均を上回る“離職率”…人材定着への課題とは? 中小企業の合同入社式で“絆”づくり【岡山】
岡山放送

2023.04.04

全国平均を上回る“離職率”…人材定着への課題とは? 中小企業の合同入社式で“絆”づくり【岡山】

採用人数の少ない中小企業を対象にした合同の入社式が、4月4日、岡山市で行われました。2023年は過去最多の新入社員が参加。その背景からは、人材の定着への課題が見えてきました。

岡山県産業振興財団が8年前から毎年行っている合同入社式。2023年は、岡山県内の製造業などから過去最多となる31社、合わせて71人の新入社員が参加しました。

参加企業の増加の背景にあるのは、若者の離職率の高さです。岡山労働局によりますと、岡山県内の新入社員の3年以内の離職率は33.4%。全国平均を上回っていて、3人に1人が離職しているのが現状です。

参加した企業は、合同の入社式を通じて、業種の枠を超えた絆を作ることで働く意欲を向上させ、新入社員の職場定着を図りたい考えです。

(参加した企業は…)
「独自で入社式をやるよりは、他業種との情報交換ができるので良い。定年まで頑張ってほしい」

(新入社員は…)
「思った以上に人が多くて、みんな頑張ろうという気持ちだと思う」
「色々な人がいると実感できて、とてもいい入社式。転職とは考えず、一つの会社で頑張っていきたい」

岡山県産業振興財団は、今後も定期的にセミナーを開くなどして、企業の人材育成を支援したいとしています。