OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
岡山放送

2023.02.27

浸水したまち…北海道に匹敵する範囲で被害 「トルコ大地震」の教訓を日本でも【香川】

5万人以上が犠牲になったトルコ南部の大地震から2月27日で3週間です。トルコを訪問し地震の調査を行った香川大学では現地とオンラインで結び報告会が開かれました。

壁が崩れ落ちた建物や地震による地盤沈下で浸水したまち。トルコ南部地震の被害の様子です。

報告会にはトルコの大学で土木工学を教える専門家がオンラインで参加し地震の概要や被害状況を紹介しました。今回の地震では同じ日にマグニチュード7以上の大きな地震が2回発生し北海道に匹敵する範囲で被害が出ていることや耐震基準はあるものの検査や監視が行き届かず建築資材の耐震性に問題があることなどを指摘しました。

トルコで調査を行った香川大学の金田義行特任教授は同じ地震大国の日本も今回の教訓を次の地震に生かすべきだといいます。

(香川大学 金田義行特任教授)
「南海トラフ地震や内陸地震はいつか起こる。その時に自分がどう命を守るのかイメージすることが大事。みんなで議論し、どう対応するのかが大事なこと」

報告会は香川大学がトルコの大学と進める共同研究の一環で開かれたもので、調査を踏まえて災害に強い社会の構築を進めるとしています。