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岡山放送

2023.01.31

キュウリの値段が約3倍 寒波の影響+この時期ならではの事情が…一方、お買い得な野菜も【岡山・香川】

大雪をもたらした寒波が野菜の価格に影響し始めています。生育不良で品薄となり値上がりするものや、この時期限定のある商戦も値上げに拍車をかけているようです。岡山市のスーパーで取材しました。

(高田亜矢子記者)
「岡山市内のスーパーの野菜売り場です。こちらのホウレンソウ、例年だと約100円で販売するところ、1月31日は195円と2倍近くなっています」

岡山市北区のスーパーグランドマート津高店では、寒波に天候不良が重なり、生育不足となっている野菜の価格が上がっています。

(グランドマート津高 岡本和恵取締役)
「寒さだけでなく曇天、曇りの日が続いていて、なかなか晴れの日がないと野菜は生育しないのでそういった影響もみられる」

農林水産省によりますと、1月30日時点で東京都中央卸売市場のキュウリやダイコンの卸売価格は平年に比べて約4割上がっています。

(グランドマート津高 岡本和恵取締役)
「大根は(雪に)埋もれてしまって掘れなかったりするので、これから徐々に影響がでてくる可能性がある」

寒さのより厳しい地域では、雪や土が凍ることによって根菜類の収穫が難しくなる影響で、こちらの店では日頃、北海道産のダイコンを仕入れるところ、31日は徳島産のものをそろえました。

北海道産のタマネギやジャガイモについても現在は在庫があるものの、今後、品薄になれば値上がりする恐れがあるということです。

そして、この時期ならではの高値となっているのがキュウリです。1月31日、3本入りが303円と例年の3倍の値段です。

価格高騰に拍車をかけているのは、2月3日に向けた恵方巻商戦です。キュウリは巻きずしの具材に使われるため、節分後には落ち着くとみられています。

そんな中、価格が安定している野菜は…

(グランドマート津高 岡本和恵取締役)
「いま鍋の季節なので、ハクサイやキノコ類は安定しているので客にとっては買い物しやすいと思う」

ハクサイやネギは県の内外で産地が多く、数を確保しやすいため安定した価格で提供できるということです。消費者の財布にも影響している厳しい寒さ。賢い買い物で乗り切りたいものです。