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2023.01.23

大学生目線で「北浜アリー」を盛り上げよう! 案内所を開設 海外の観光客にも…【香川・高松市】

コロナ禍で落ち込んでいた観光客などの呼び込みに大学生が一役買います。高松市の複合商業施設「北浜アリー」で香川大学の学生グループが活性化に向けた取り組みを始めました。

高松市北浜町の倉庫街を活用した商業施設北浜アリー、若い世代を中心に人気を集めています。

(河野有紀記者)
「これまで北浜アリーには、インフォメーションセンターなどがなく、そこに着目した学生らがこの案内所を開設しました」

1月21日にオープンした、きたはま案内所は、北浜地区の活性化を目的として活動する香川大学の学生グループ「KitahamaLab」のメンバーらが運営しています。案内所には北浜アリーにある21店舗のマップやショップカードなどが置かれていて、土曜・日曜・祝日は学生が常駐しています。訪れた人たちに営業している店やイベントの情報などを伝えるほか、周辺のおすすめスポットなども紹介するということです。

(KitahamaLab 堺愛璃代表(香川大学2年))
「北浜アリー全体について知らない人がたくさんいると思っていたので、全体を知る場所があれば良いと思っていた。気になったことがあればすぐに来てもらうくらいで立ち寄ってほしい」

香川県内では高松空港のソウル線と台北線の再開に伴い、インバウンドへの期待も高まっています。今後、案内所では海外からの観光客にも対応するため、外国語での案内マップの作成なども検討していくということです。