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2022.12.11

県内で今季4例目の鳥インフルエンザを確認 約8万羽の採卵用ニワトリを殺処分【香川・三豊市】 

三豊市の養鶏場で、新たに病原性の高い鳥インフルエンザが確認されました。香川県では今シーズン4例目です。

鳥インフルエンザが確認されたのは、三豊市にある養鶏場です。香川県によりますと、この養鶏場では死んだニワトリが増え、県が遺伝子検査を行ったところ、病原性の高い「H5亜型」のウイルスが検出されたということです。

県は12月11日朝から、この養鶏場が飼育する採卵用のニワトリ、約8万羽の殺処分を進めていて、12月15日までに防疫措置を終えたいとしています。

また、この養鶏場から10キロ以内について、ニワトリや卵の移動と搬出を制限しています。香川県で鳥インフルエンザの発生は今シーズン4例目で、県は周辺の消毒を強化するなど警戒を強めています。