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多発地域での「鳥インフル」発生に警戒感高まる 2ヵ月間に12カ所で…【香川・観音寺市】
岡山放送

2022.11.01

多発地域での「鳥インフル」発生に警戒感高まる 2ヵ月間に12カ所で…【香川・観音寺市】

病原性の高い鳥インフルエンザが観音寺市の養鶏場でも確認され、香川県は、11月1日朝から約4万羽のニワトリの殺処分を進めています。

2020年に多発した地域での発生に警戒感が高まっています。

午前10時頃、観音寺市の養鶏場では、県の職員など約50人が慌ただしくニワトリの殺処分を進めていました。

殺処分されるのは約4万羽、24時間態勢で作業し、3日午前に終わる見通しです。

この養鶏場では、遺伝子検査の結果、H5亜型の病原性の高い鳥インフルエンザが確認されました。

今シーズンは倉敷市、北海道に続き、全国3例目、香川では2020年以来2年ぶりの発生です。

これを受け、池田知事は、農林水産省の野中副大臣とオンラインで会談し、県の防疫対策を説明すると共に、国に対して支援を求めました

(香川県 池田豊人知事)
「(きのう)感染が高いということで、覚悟して準備を始めたところだった。とにかく拡大防止に全庁あげて全力を尽くす」

(河野有紀記者)
「こちらのチェックポイントでは、畜産関係の車両の消毒が行われています」

養鶏場から半径10キロ以内の西讃地域では、警戒感が高まっています。

この地域では、養鶏が盛んで、2020年、2ヵ月間に12の養鶏場で鳥インフルエンザが相次いて発生し、大きな影響が出ました。

県は、主な道路に6つの消毒ポイントを設けたほか、ニワトリやタマゴの移動や搬出を制限しています。

また、原因について、ため池に飛来する野鳥がウイルスを持ち込んだり、養鶏場の対策の不備などが考えられ、国は、疫学調査チームを派遣して詳しく調べるとしています。