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岡山放送

2022.10.05

物価高騰・新型コロナ対策… 喫緊の課題にどう対応? 就任1カ月 池田豊人新知事に聞く【香川】

香川県の池田豊人知事が就任して10月5日で1ヵ月です。香川県にとって12年ぶりの新しいかじ取り役となった池田知事に、この1ヵ月を振り返るとともに今後取り組む課題や目標を聞きました。

(香川県 池田豊人知事)
「人生100年時代のフロンティア県の実現を目指す」

9月21日、初めて臨んだ定例県議会の所信表明で池田知事はこのように述べ、新しいかじ取り役としての決意を示しました。人口減少対策、経済活性化、にぎわいづくりの3本の柱を掲げ、この1ヵ月は様々な人から意見を聞くと共に情報発信に力を入れました。

(香川県 池田豊人知事)
「産業、医療、教育、広範囲にわたる課題が想像以上に多岐にわたっていて、1歩でも解決に向けて進みたい」

まず手を付けたのが物価高騰対策です。原油価格の高騰に苦しむ運送業者の支援などを盛り込んだ一般会計で約216億円の補正予算案をとりまとめました。

(香川県 池田豊人知事)
「まだまだ畜産の関係、公共交通からも強い要望が出ている。県民の生活に直結するので年内に向けて追加的なことも考えたい」

コロナ禍で落ち込んだ観光業界への支援も喫緊の課題です。現在、瀬戸内国際芸術祭が開かれる中、政府はさらなる水際対策の緩和を決めています。円安の効果もあり外国人観光客の復活が期待されていますが、高松空港の国際線は、運休が続いています。

(香川県 池田豊人知事)
「一つはインバウンド(外国人観光客)。インバウンドのベースは高松空港国際線の早期復活。(この1カ月)働きかけもしたし、エアラインからも前向きなスタンスの復活の交渉が始まっているので、できるだけ早い時期に実現させたい」

そしてこれから、新年度当初予算案の編成作業が始まります。初の予算編成でどのような池田カラーを打ちだすかに注目されます。

(香川県 池田豊人知事)
「公約でも掲げた子育て支援。妊娠から出産、子育て期の流れの中で総合パッケージとしての支援方策をまとめる。産業政策ではスタートアップ(新興企業)支援や企業誘致。年度末までにパッケージとしての政策をまとめる」

ウィズコロナや物価高騰を前に、地域経済と雇用を守り人口減少に歯止めをかけられるのか。池田県政の真価が問われます。