お盆休みを故郷で過ごした人たちのＵターンラッシュが１４日、ピークを迎えました。例年なら、大きな荷物を持った人や見送りをする人で溢れかえるＪＲ岡山駅の新幹線ホームも、目立った混雑が見られませんでした。

３年ぶりに行動制限のないお盆休みとなった２０２２年ですが、帰省客はそれぞれ感染対策を徹底していたようです。

（乗客は…）
「プールした。楽しかった」
「コロナ禍なので帰ってきたけど外には出ず家の中でゆっくり」
「なるべく家でもマスクをするようにした」
「おばちゃんちから人の多い所にはあまり出ないようにした」
「いとこと一緒に夜ごはんを食べて楽しかった」

ＪＲによりますと、新幹線上りの混雑は１４日がピークで、自由席の午後の乗車率は東京行き「のぞみ３２号」が８０％となっています。一方、在来線のピークは１５日と見られています。指定席の予約は２０２１年に比べ３倍近く増えているものの、コロナ禍前の６割ということです。