OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2022.08.09

「テナガエビ」をせんべいにしてみた! 食べて児島湖の環境を学ぶ その味は【岡山・玉野市】

子供たちが夏休みに地元の環境について学びます。児島湖への関心や理解を深めてもらおうと、8月9日に児島湖で取れたテナガエビのせんべい作り体験が玉野市で行われました。

テナガエビにお好みの調味料を乗せて作っているのは…せんべい!

「できたー」

岡山県が企画したせんべい作りの体験には、玉野市の大崎小学校の児童14人が参加しました。

テナガエビは、水が濁る原因となるプランクトンをエサとするため、県は児島湖の水質改善に役立てようと、4年前から増殖実験に取り組んでいます。

大崎小学校では、4年生が水をテーマにした学習に取り組んでいて、1学期には児島湖を訪れました。児童たちはその時、テナガエビの味がとても気になったということですが、実際に食べてみた感想は…?

(参加した児童は…)
「海のエビは焼いてもぷりぷりしているけど、テナガエビは ぱりぱりしていておいしかった」
「テナガエビはおいしいと聞いてたが、本当においしくて良かった」

県はこうした体験を通じて、児島湖への関心や理解を深めてほしいとしています。