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初の「熱中症警戒アラート」35度超えの“猛暑日”に 老舗の茶屋には涼を求める人が…【香川】

2022.06.24

初の「熱中症警戒アラート」35度超えの“猛暑日”に 老舗の茶屋には涼を求める人が…【香川】

6月24日の瀬戸内は朝から厳しい暑さとなり、高松市などで猛暑日となりました。香川県には2022年で初めての熱中症警戒アラートが発表され、岡山・香川で16人が熱中症の疑いで搬送されました。

24日の瀬戸内は高気圧の影響により、東かがわ市引田で36.9℃、高松市で35.9℃と2022年で一番の暑さを記録しました。

(大野樹記者)
「冷たい水に手足を浸すと、いやな暑さも一瞬ですが和らぎます」

高松市香南町のさぬきこどもの国では、水遊びができる水路が公園内に整備されていて、親子連れなどが訪れました。水遊びは、香川用水の第3次取水制限が行われなければ、休館日以外は楽しむことができます。

(訪れた人は…)
「たのしい、たのしい、たのしい!」
「きょうはもう暑すぎて。お水遊びを楽しんでいます」

一方、坂出市にある老舗のところてん茶屋、「清水屋」にも涼を求めて観光客などが訪れました。茶屋では、おいりや生クリームを添えたスイーツ風のメニューも販売されています。

(河野有紀記者)
「抹茶が塗り込まれた ところてん と、あんこの相性がとても抜群でさっぱりしていておいしいです」

(客は…)
「きょうは暑いからところてん。めちゃめちゃ暑い」
「きのう来ておいしかったのできょうも来た。夏バテにも良いと思う」

環境省と気象庁は、香川県に2022年で初めて熱中症警戒アラートを発表し、24日は香川で6人、岡山で10人が熱中症の疑いで搬送されました。25日の瀬戸内は湿った空気の影響で曇り、気象台が急な強い雨や落雷に注意を呼びかけています。