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2022.05.27

カマタマ・アローズ 廃校を共同活用 練習拠点に 合同イベントも検討【香川】

香川県内の2つのプロスポーツチームが、閉校した中学校の校舎を練習拠点などとして共同で活用することになりました。

活用されるのは2021年3月に閉校した高松市の鶴尾中学校跡です。

バスケットボールB2の香川ファイブアローズとサッカーJ3のカマタマーレ讃岐が、それぞれ高松市と賃貸借の契約を結び、4月から利用を始めています。

アローズは体育館を専用の練習場として活用し、週に1回、地域住民に開放します。

カマタマーレは、校舎に運営事務所を移転し、ミーティングルームなどを設けました。

(香川ファイブアローズ 藤田秀彰社長)
「来季こそ、必ずB1昇格という大きな目標に向かって活動していく」

(カマタマーレ讃岐 松原哲裕常務)
「アローズと切磋琢磨しながら、この場所でしっかり頑張って、次のステージにあがっていきたい」

今後は、両チーム合同のイベントなども検討しているということです。