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2022.02.22

約100人分! 屏風も?人形も?全て食べられる「特大ひな壇ケーキ」登場【岡山・岡山市】

3月3日は、女の子の健やかな成長を願うひな祭りです。岡山市のケーキ店では、一風変わったひな壇が飾られました。

柔らかい笑みを浮かべるふっくらとしたひな人形。屏風は…クッキー?

この5段飾りのひな人形、実は、食べられる特大ケーキなんです。

このひな壇ケーキを作ったのは、創業51年を誇る岡山市北区奉還町のケーキ店です。ひな壇ケーキは、縦、横、高さいずれも約30センチ。約100人分で、男雛女雛はもちろん、三人官女や五人囃子も再現されています。

(ラ・セゾン・ド・フランセ 牛島亮シェフ)
「ひな祭りなので緑と赤のケーキで、ピスタチオとフランボワーズで作りました。顔が1体1体違ってかわいらしく仕上がっています。」

ひな人形は、シェフの牛島さんがバタークリームを一つ一つ絞って作り、妻の裕子さんがチョコレートで髪の毛や表情を描きました。

こちらのケーキ店では、毎年、ひな祭りの時期に合わせてひな人形をあしらったケーキを販売していて、長引くコロナ禍の中、地域の人たちに笑顔になってもらいたいと、2022年は、ひな壇ケーキに挑戦しました。

(ラ・セゾン・ド・フランセ 牛島亮シェフ)
「少しでもこのケーキを見て楽しんでもらえたらうれしい。」

ひな壇ケーキは、2月23日から27日まで店頭に展示され、翌28日に、ケーキを購入した客に無料で振舞われるいうことです。