OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
岡山県「まん延防止」延長へ 客室の改装にグランピングも…観光地は困惑【岡山】
岡山放送

2022.02.17

岡山県「まん延防止」延長へ 客室の改装にグランピングも…観光地は困惑【岡山】

2月20日に期限を迎える岡山県のまん延防止等重点措置の延長が、18日、正式に決まる見通しです。

重点措置の影響を受けている観光地のホテルからは、困惑の声が広がっています。

(倉敷国際ホテル 山口勝正社長)
「2021年10月以降活気を取り戻し、1月10日頃までは回復を感じる事ができたが…」

岡山有数の観光地、倉敷美観地区の近くにあり、ビジネスや観光客が多く宿泊する倉敷国際ホテル。2021年秋から2022年始めは、束の間の賑わいがありました。

しかし、重点措置が始まった1月下旬頃からキャンセルが相次ぎました。

(倉敷国際ホテル 山口勝正社長)
「(新型コロナが)2年近く続いてへき易。部屋食など、安心な宿泊を考えている」

岡山県のまん延防止等重点措置は、当初、2月20日までの予定でしたが、3月6日まで2週間延長される見通しとなりました。

倉敷美観地区のホテルは、その影響を心配しています。

通りを入った所にあるクオーレ倉敷は、格安な料金設定で外国人や学生の客が多く利用します。

(クオーレ倉敷 井野川卓也マネージャー)
「もうすぐ卒業旅行の時期。(重点措置が)延びると3月も観光客が少ないかなと…」

外国人客がストップしている現在、これ以上の減少を食い止めようと、大幅な客室の改装を行いました。

相部屋や共同のシャワー室が敬遠されることを考え、部屋を区切って個室にし、専用のシャワー室も設置しました。

その上で、価格は抑えています。

さらに、付加価値を高めようと、屋上にグランピング気分が味わえる部屋も増設中です。

経費を使い、何とか客を取り込もうという試みですが、ホテルが体力を消耗し過ぎれば、倉敷の観光全体にも影響が出かねないと危惧しています。

(クオーレ倉敷 井野川卓也マネージャー)
「ホテルが値上げしたり、潰れたら、旅行者がどんどん来られなくなる。そういう所を (行政にも)理解してほしい」