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香川「まん延防止」適用 対象エリア拡大 21日からの制限内容を発表【香川】

2022.01.21

香川「まん延防止」適用 対象エリア拡大 21日からの制限内容を発表【香川】

香川県に21日からまん延防止等重点措置が適用されることを受け、県は、時短要請など行動制限の詳細を発表しました。

21日から2月13日まで、重点措置の対象となる自治体は、19日の発表からさらに3つ増え、感染が拡大している高松市や丸亀市など14の市と町になりました。

これらの地域では飲食店に時短を要請し、感染対策をしている認証店は、酒の提供を午後8時まで、営業を午後9時まで、それ以外の店舗には酒の提供をせず、営業を午後8時までにするよう求めます。

1日当たりの協力金は、認証店が2万5000円から7万5000円、それ以外は3万円から10万円で、認証店が酒の提供をせず、営業を午後8時までとした場合は、3万円から10万円が支払われます。

商業施設などには休業や時短を求めず、感染対策の徹底を求めます。

イベントの入場制限については、大きな声を出すものは、収容定員の50%以内か、5000人までの、少ない方を限度とするなどとしています。

このほか、県立の学校では、部活動で他校との練習試合を禁止します。

また、第6波は、感染拡大のスピードが速く、企業活動などへの影響が大きいことから、事業者には、BCP事業継続計画を確認するよう求めます。

(香川県 浜田恵造知事)
「最大の危機的な状況を一刻も早く食い止め、適切な医療提供体制を行うため、理解と協力求める」

県内では病床使用率が29.9%、直近1週間の感染者が691人と、感染状況を示す指標は悪化を続けています。

<重点措置の対象>
高松市・丸亀市・坂出市・善通寺市・ 観音寺市・さぬき市・東かがわ市・三豊市・土庄町・小豆島町・三木町・ 宇多津町・琴平町・多度津町