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2022.01.13

“真備”から神戸へ…豪雨被災地から「復興」への思いを込めてメッセージ【岡山・倉敷市】

1月17日に神戸市で行われる阪神・淡路大震災の集いに、西日本豪雨の被災地倉敷市真備町特産の竹で作った灯籠を届けようと、12日夜、倉敷市で竹にメッセージを書く作業が行われました。

1つ1つの竹に復興への思いを込めてメッセージを書きます。

このプロジェクトは、真備町のボランティアのメンバーが中心となり、被災地同士で交流し、復興に向け応援し合っていこうと、2020年から実施しているもので、今回で3回目となります。

12日夜は真備町の住民ら約10人が集まり、復興を祈ってキャンドルに火を灯すとともに、地元特産の竹に筆でメッセージを書いていきました。

(真備希望プロジェクト 平野将代表)
「神戸の皆さんで、まだあの時の記憶、心の傷が癒えずに当時のことを語り切れないという方々がいると耳にしている。一緒に力強い町を作っていこう」

真備の竹灯籠は、震災の日の1・17に合わせて117本作られ、1月17日に神戸市役所前の公園で開かれる震災の集いに届けられます。