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2022.01.12

雪残る園内で早くも“春”の準備 西日本有数の名所「鶴山公園」サクラのせん定始まる【岡山・津山市】

サクラの名所として知られる津山市の鶴山公園で、春に向けサクラのせん定が始まりました。

西日本有数のサクラの名所、津山市の鶴山公園です。

園内には、ソメイヨシノやヤマザクラなど約1000本のサクラが植えられていて、そのほとんどが樹齢70年を超えています。

芽が生長する前に行うこの時期のせん定は、開花に影響する大切な作業です。

12日朝は、観光協会の職員たちが、うっすらと雪化粧した園内でほうき状に伸びた枝や枯れて折れそうな枝をノコギリなどを使って切り落としていきました。

(津山市観光協会 有木康二主事)
「60年・70年を超えるサクラがほとんどでどうしても咲き方が昔と比べ変わっているが、手入れをすることで客に楽しんでもらえるサクラが見られるのでは。」

鶴山公園のサクラのせん定作業は、1月末まで行われます。