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ハプニングも…深澤ツインズは“最強”だった 「就実」初の春高連覇の偉業! 決勝戦を振り返る【岡山】

2022.01.10

ハプニングも…深澤ツインズは“最強”だった 「就実」初の春高連覇の偉業! 決勝戦を振り返る【岡山】

快挙を達成した高校生スポーツです。春高バレー女子の決勝戦が9日、東京体育館で行われ、岡山市の就実高校が2021年に続く2連覇を達成しました。9日の激闘を振り返ります。

高校最強ツインズと呼ばれる双子の深澤姉妹を擁する就実は、宮城県代表の古川学園と対戦しました。

第1セット、まずはキャプテンでエースの姉・めぐみが躍動します。レフトから強烈なスパイクを次々と叩き込み就実がこのセットを奪います。

その後、両チーム1セットずつを奪いセットカウント2対1で迎えた第4セット、就実に最大の試練が訪れます。ここまでチームを引っ張ってきた姉・めぐみに右足がつるアクシデント。一時、コートを離れてしまいます。

しかし、このピンチに奮起したのが妹・つぐみでした。気迫のこもったスパイクを次々と打ち込みキャプテン不在の間のチームの危機を救います。

そしてついに迎えたマッチポイント。

最後はコートに戻った姉のめぐみがスパイクを決めて試合終了。高校最強ツインズ「めぐつぐ」を擁した就実が見事、2021年に続く春高2連覇の偉業を達成しました。

(就実高3年 深澤めぐみ選手)
「この1年間苦しい事もあったが、このメンバーで日本一を取れてすごくうれしい。」

(就実高3年 深澤つぐみ選手)
「今年1年間苦しかったが1・2年生が最後までついてきてくれてやっと叶えた夢なのですごくうれしい。」