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小雪が舞うなか岩肌に下がるツララ…極寒の自然が織りなす冬の芸術 岡山県北の山乗渓谷【岡山・真庭市】

2022.01.06

小雪が舞うなか岩肌に下がるツララ…極寒の自然が織りなす冬の芸術 岡山県北の山乗渓谷【岡山・真庭市】

岡山県北、真庭市の蒜山地域にある渓谷では、厳しい寒さが続くこの時期ならではの光景が見られるようになりました。

小雪が舞うなか岩肌に下がるツララ、真庭市蒜山下和地区にある山乗渓谷です。

年末から断続的に雪が舞い、積雪は場所によって50センチを超え、人影はなく時が止まったようです。

蒜山は、12月中旬から最低気温が連日氷点下で、1月2日には氷点下12度近くまで下がりました。

この冷え込みで岩肌に無数のツララができていて、中には長さ約2メートル直径10センチほどのツララもあります。

木々に積もった粉雪がツララの前に舞い落ちると、自然が織りなす雪のカーテンのようです。

渓流では、落ちた雪がシャーベット状に浮かび雪解けを思わせるような景色も見られました。

これから日ごと寒さが厳しくなる真庭市蒜山下和地区。豪雪地帯の渓谷ではまだまだ冬が続きます。