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正月飾りに使われる“ナンテン”収穫始まる 「難を転ずる」の語呂から縁起物として人気【岡山・美咲町】

2021.12.08

正月飾りに使われる“ナンテン”収穫始まる 「難を転ずる」の語呂から縁起物として人気【岡山・美咲町】

正月の門松やお飾りなどに使われるナンテンの収穫が岡山県美咲町で行われています。

「難を転ずる」の語呂から正月の縁起物として使われるナンテン。

収穫が行われているのは、岡山県美咲町の農業、水島義郎さん(82)の自宅の裏山です。

この地区では、高齢者の生きがい対策として、15年前からナンテンの栽培を始め、2020年は、4軒の農家が合わせて約2000本を収穫しました。

水島さんの自宅周辺には、100本を超えるナンテンが自生しています。

水島さん夫婦は、実の付きや色づきを確認しながら摘み取っていました。

(旭北花き部会 水島義郎さん)
「今年は去年よりいい。夏の天候の加減かなと。来年はいい年になってほしい」

収穫されたナンテンは、束にして箱詰めされたあと、地元のJAを通じて兵庫県姫路市に出荷されます。