OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
“犯人”だけでなく“被害者”もタクシー利用の傾向…特殊詐欺被害を防げ!乗務員が訓練【岡山】
岡山放送

2021.10.31

“犯人”だけでなく“被害者”もタクシー利用の傾向…特殊詐欺被害を防げ!乗務員が訓練【岡山】

岡山県内でキャッシュカードが狙われる詐欺が多発しています。岡山県警はタクシーの乗務員らを対象に、特殊詐欺被害防止の訓練を行いました。

訓練に参加したのは岡山両備タクシーの乗務員ら約20人です。

県警によりますと2021年に入り9月末までの県内の特殊詐欺の被害件数は98件で、被害額は約2億5520万円となっています。

犯人は県外から来て土地勘がなくタクシーを利用することも多いことから、訓練では、不審者が乗車した時の対応などについてロールプレイング形式で学びました。

(ロールプレイングの様子)
「特殊詐欺に関係する犯人が出たとのことです。このような人物を乗せたり、見かけた車両は連絡ください。」

また、高齢者が約9割を占めることから被害者もタクシーを呼ぶケースが多く、警察は、客が還付金を振込みにATMに向かうなど言動がおかしいと感じたら通報するよう協力を求めていました。

(参加したタクシー乗務員)
「お客様が電話で戸惑っているとかお金関係の話をしているときは一声かけていこうと思います。」

(岡山県警 生活安全部犯罪抑止対策室 竹内浩一室長)
「普段と違うとか怪しいと思った時に警察に通報していただくことが犯人の早期検挙や被害を未然に防ぐ。」

県内の特殊詐欺被害は2020年の同じ時期と比べて28件増えていて、警察は、被害を未然に防ぎたいとしています。