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川が氾濫したら…堤防点検  “台風シーズンに備えよ“ 修復が必要な場所は早急に対応 【岡山・岡山市】

2021.09.14

川が氾濫したら…堤防点検  “台風シーズンに備えよ“ 修復が必要な場所は早急に対応 【岡山・岡山市】

台風シーズンに備え、堤防が安全かどうか確かめる点検作業が9月14日から岡山市の旭川などで始まりました。

堤防の点検は、梅雨や台風シーズンに合わせて毎年行われているもので、14日は、国土交通省岡山河川事務所の職員ら24人が6つの班に分かれて旭川や百間川の堤防、60.8キロを点検しています。

このうち、岡山市中消防署近くの旭川の左岸では、8月の大雨で、堤防を覆っている土が25メートルに渡って削れている部分が見つかり、専用のタブレットで写真を撮るなどして記録に残していました。

(国土交通省岡山河川事務所 大作和弘所長)
「当然堤防がしっかり機能を果たさなければすぐに危険が及んでしまいますので、そういった意味で、しっかり点検をして危ない場所を見つけて措置をすると。何かあれば早めに避難するとか、ハザードマップを確認するなどそういった準備もしっかりしていただければ」

堤防の点検は9月16日にかけて吉井川と高梁川でも行われ、修復が必要な場所は早急に対応したいとしています。