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プロ注目右腕・廣畑vsシティライト岡山打線 制したのは…都市対抗野球県代表決定戦【岡山・倉敷市】

2021.09.13

プロ注目右腕・廣畑vsシティライト岡山打線 制したのは…都市対抗野球県代表決定戦【岡山・倉敷市】

11月に東京ドームで開幕する都市対抗野球大会を前に岡山県と島根県の代表を決める予選が行われ、中国地区予選に進出する代表2チームが決まりました。

9月11日の第1代表決定戦では倉敷市の三菱自動車倉敷オーシャンズと岡山市のシティライト岡山が対戦。試合は息詰まる投手戦となります。

両チーム、無得点のまま迎えた8回ウラ、シティライトは2本のヒットでワンアウト2塁、1塁のチャンスを作ります。

ここで、オーシャンズは好投を続けてきた先発の彦坂に代わってプロ注目の右腕、廣畑をマウンドに送ります。

バッターはシティライトの2番・谷本。2球目を詰まりながらもライト前に運びます。

1点を先制したシティライトはさらに満塁とチャンスを広げます。しかし、ここはオーシャンズの廣畑が球場掲示で153キロを記録する力のある直球で後続を打ち取ります。

最少失点で切り抜けたオーシャンズ、9回表は、4番からの攻撃でしたが、三者凡退に終わり、1対0でゲームセット。シティライト岡山が大会10連覇を達成し、第1代表として10月の中国地区予選に進出を決めました。

また、敗れた三菱自動車倉敷オーシャンズは翌12日の第2代表決定戦に勝って、こちらも中国地区予選にコマを進めました。