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【備えのツボ】攻略!ハザードマップ「被害軽減のバイブル」高まる重要性【岡山・香川】

2021.08.30

【備えのツボ】攻略!ハザードマップ「被害軽減のバイブル」高まる重要性【岡山・香川】

備えの基本を押さえて防災力アップを目指す「備えのツボ」のコーナー。ハザードマップの攻略法をお伝えします。いまなぜ重要なのか見ればわかりますよ。

(防災士 小林宏典記者)
「こちらは高松市中心部の洪水ハザードマップです。目を通すことなく、ご自宅に眠っていませんか」
0.png「攻略!ハザードマップ」
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2018年の西日本豪雨で、倉敷市真備町は、まちの約4分の1が浸水しました。
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現地調査をもとにした浸水区域と、ハザードマップで想定される浸水区域を重ねると、ほぼ一致。
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つぼ4.pngハザードマップの有効性を示しました。

「被害軽減のバイブル」
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ハザードマップは、スムーズな避難行動を促進することで、被害の軽減を図るのが主な目的です。
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OHKが、西日本豪雨の被災者100人にハザードマップについて聞いたアンケートでは、内容を理解している、または見たことがあると答えた人は避難率が67%。一方、知らなかったと答えた人の避難率は44%で、ハザードマップの認知度が避難行動につながる結果となりました。
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毎年、日本のどこかで自然災害が発生していて、ハザードマップを通じて身の回りのリスクを把握しておくことが、ますます重要になっています。
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そこで、押さえてほしい備えのツボはこちら。防災週間は備えのチャンス!
まずは、ハザードマップが自宅に備わっているか確認することから始めませんか。
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