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満塁のチャンスで4番が決めた!高松商 強豪・作新学院を破り夏の甲子園25年ぶりの白星【香川・高松市】

2021.08.20

満塁のチャンスで4番が決めた!高松商 強豪・作新学院を破り夏の甲子園25年ぶりの白星【香川・高松市】

高校野球、夏の甲子園。香川県代表の高松商業が19日、栃木県代表の作新学院との初戦を制し、夏の大会25年ぶりの白星を挙げました。

2大会連続21回目の夏の甲子園に臨んだ高松商業。

3回裏にワンアウト3塁1塁と先制のチャンスを作ります。

ここで、2番の浅野がレフト前に痛烈なタイムリーヒット。

まず1点目を奪うと。続く、3番・安藤にもタイムリーヒットが出るなど高商は、この回3点を先制します。

しかし、相手は夏の甲子園に10大会連続出場の強豪。簡単に勝たせてはくれません。

8回に同点に追いつかれた高商でしたが、その裏、ヒットとフォアボールなどでツーアウト満塁のチャンスを迎えます。

打席には、4番の藤井。

走者一掃のタイムリースリーベースで勝ち越すと、この回もう1点加えて試合を決めます。

高商は10対7で作新学院を下し、夏の甲子園で25年ぶりの白星を挙げました。

(高松商・藤井陸斗選手)
「4番としてチャンスで回してくれたので期待に応えたいと思って打席に入った。次の試合でも1つのアウトをしっかり取って一戦必勝でもう1回校歌を聞きたい。」