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北信越IH バド 選抜準Vの倉敷中央高 “中原・吉川ペア” 登場 強豪相手に結果は…【岡山・倉敷市】

2021.08.13

北信越IH バド 選抜準Vの倉敷中央高 “中原・吉川ペア” 登場 強豪相手に結果は…【岡山・倉敷市】

高校生スポーツの祭典、インターハイです。

富山県で行われているバドミントン、女子ダブルスに倉敷中央高校の中原鈴・吉川天乃の中・吉(なかよし)ペアが出場しました。

中原・吉川ペアは3試合を勝ち上がり準々決勝で福島県の強豪校、ふたば未来学園と対戦しました。

第1ゲーム、中・吉ペアが躍動します。

中原が鋭いスマッシュを決めると、吉川は、技ありのショットで得点を奪い主導権を握ります。

長いラリーにも打ち勝ち、中・吉ペアが第1ゲームを奪います。

しかし、第2ゲーム、相手の3年生ペアが強さを見せつけます。

中・吉ペアは、序盤から相手のスマッシュを止めることが出来ず、終盤は7連続失点でこのゲームを落とします。

第3ゲームも流れを止めることが出来なかった中・吉ペアはセットカウント2対1で敗れ、ベスト4進出はなりませんでした。

(中原鈴選手)
「悔しい気持ちだが、8位入賞が出来てよかった。」

(吉川天乃選手)
「前衛に入った時に決められるところが少なかったので、もう1回踏ん張って、(シングルスで)5日目の準決勝に残れるよう頑張りたい。」

(川上悠助ディレクター)
「ダブルスは準々決勝で敗れた中・吉ペア。悔しさをばねにシングルスに挑みます。」

女子シングルス、1回戦から登場した吉川は4試合を勝ち上がり準々決勝に進みます。

吉川は自慢の脚力をいかした粘りのプレーで相手のミスを誘い得点を奪います。

しかし、相手が上手だったという吉川。

愛知県代表、岡崎城西のエース久湊の高速スマッシュを止めることができません。

ダブルスのリベンジに燃えた吉川でしたが、2対0のストレートで敗れベスト8でインターハイを終えました。

(吉川天乃選手)
「最後にもう一回勝ちたかった。今の結果(ベスト8)から落ちないように上げていけるようにしたい。」

一方、中原は3回戦で敗れました。

シングルスでベスト8の吉川選手、5試合戦っているんですが、その日からもう走りに行くなどすでに次に向かって動き出しています。