コロナ禍で経済的な不安を抱えている学生たちを支援しようと、５日、津山市の美作大学にコメが贈られました。

贈られたコメは、津山産の「きぬむすめ」１０００袋合わせて３トンです。

美作大学と短大は、学生の８割にあたる８８０人が、親元を離れて生活しています。

この取り組みは、コロナ禍でアルバイトや仕送りが減った学生を支援しようとＪＡが行ったもので、贈呈式では、学生の代表に３キログラム入りのコメが渡されました。

そして、早速ＪＡの職員が、学生たちにコメを配っていました。

（学生は）
「無料でコメをくれるのは助かる。コロナで親に負担をかけているので、ありがたくうれしい」

コメを贈ったＪＡ岡山晴れの国津山統括本部は、津山産のコメを食べて、健康で元気な学校生活を過ごし、新型コロナに打ち勝ってほしいと話しています。