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「災害の記憶を風化させないように…」 岡山市役所 西日本豪雨パネル展 【岡山・岡山市】

2021.07.05

「災害の記憶を風化させないように…」 岡山市役所 西日本豪雨パネル展 【岡山・岡山市】

西日本豪雨から7月6日で3年を迎えます。甚大な被害をもたらした災害の記憶を風化させないよう岡山市役所では5日からパネル展が始まりました。

会場には、2018年7月の西日本豪雨で被害を受けた当時の状況や復旧工事後の様子を写したものなど約40枚のパネルが展示されています。

西日本豪雨では、岡山県内に初めて大雨特別警報が発表され岡山市内も東区東平島を中心に3285軒が床上浸水するなど甚大な被害が出ました。

パネル展は、災害の記憶を後世に伝えるとともに防災意識を高めてもらおうと開かれたもので、避難所用の間仕切りテントや新型コロナウイルスの感染対策の備品なども展示されています。

(岡山市危機管理室 内藤正治さん)
「こういう機会に(災害について)再認識してもらえたら。まだ梅雨の時期が続いているので注意してほしい。」

このパネル展は、岡山市役所で7日まで開かれています。