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2021.07.02

小豆島超え?「三豊市のオリーブオイル」日本一に ミカン畑はオリーブ栽培にもマッチ 【香川・三豊市】

三豊市で生産されたオリーブオイルが、国際的な品評会で日本一に輝きました。小豆島産以外の受賞は珍しく、香川県のブランド力向上に期待がかかります。

2021年5月に開かれたオリーブオイルの国際的な品評会で、日本一に輝いた「あかつきミッション」です。

(前川裕喜記者)
「どんな味や香りがするのか。ちょっとした辛みがありフルーティーな香りが鼻に抜けます。白身魚のお刺身に醤油の代わりとして使ってみるといいかもしれない。」

「あかつきミッション」は、国内最大のオリーブの産地、小豆島ではなく、ミカン栽培が有名な三豊市仁尾町で生産されました。

地元の会社が、ミカン畑でオリーブの栽培を始めたのは今から10年前でした。

(三豊オリーブ管理部 宮武孝季部長)
「ミカンができない。高齢化が進んでいて息子もやらない。次に代わるものに切り替えていけないかなという(生産者の)話を聞くようになってきた中でオリーブを発案した。」

日照時間が長く、風通しや水はけの良いこの土地は、ミカンだけでなくオリーブ栽培にもマッチ。栽培面積は6ヘクタールに拡大し、手塩にかけて育てた木々は、小豆島に負けない実を付けるようになりました。

(三豊オリーブ管理部 宮武孝季部長)
「自信は持っている。それだけ愛情をこめて一つ一つ丁寧に作っているので小豆島では日本一をよく取っているが三豊市仁尾町から結果を出せてうれしく思う。」

2日は、会社の担当者が三豊市役所を訪れ、受賞を報告しました。

ここ最近、国産オリーブオイルのニーズが高まり、香川県外でも有力な産地が誕生しています。そうした中、三豊市が有力な産地となることで県全体の競争力アップが期待されています。

(三豊市 山下昭史市長)
「小豆島と比べると栽培面積は7分の1位だが(小豆島に)追いつけ追い越せを目標に香川県全体でオリーブを売り出す態勢ができると良いと思う。」

香川県と言えばうどん県、そしてオリーブ県。そんな代名詞が付く日もそう遠くはなさそうです。
shuinsen01