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職場接種の広がりで岡山・香川でもワクチン供給に遅れ 企業・大学などにも影響が…【岡山・香川】

2021.06.25

職場接種の広がりで岡山・香川でもワクチン供給に遅れ 企業・大学などにも影響が…【岡山・香川】

ワクチンについて職場接種の広がりで供給不足が懸念されています。接種を予定している岡山・香川の企業や大学などにも影響が出始めています。

高梁市は、7月上旬から吉備国際大学に2000人を対象にした大規模接種会場の開設を予定していましたが、6月23日、国から「ワクチンやフリーザーの供給が少なくとも2週間以上遅れる」との連絡があったということです。

これを受けて高梁市は、日程の変更について今後、大学側と協議することにしています。

一方、高松市の百十四銀行は、職員ら約2600人を対象に7月26日から接種を始める予定ですが23日、国から予定を確約できないとのメールが届いたということです。

また、四国電力でも申請した3件のうち2件について同じような連絡があったほか、約3300人への接種を予定している高松丸亀町商店街振興組合でも24日夜、ワクチンの配送を調整しているとの連絡があったということです。

このほか、約1600人が接種を予定していた香川県宇多津町の四国医療専門学校には、24日夜、「希望の週の接種開始は困難」というメールが届いたということです。

一方、7月9日と10日に1回目の接種を予定している津山市の美作大学には24日夜、国から「予定通り接種開始が可能」との連絡があったということです。