任期満了に伴って２０２１年１０月に投票が行われる岡山市長選挙に、岡山市議会の前の議長の浦上雅彦さんが無所属での出馬を表明しました。

浦上さんは現在５５歳、１９９９年から６期２２年岡山市議会議員として活動し、議長も務めました。

浦上さんは、自身が新型コロナに感染したことを引き合いに、ドライブスルー方式でＰＣＲ検査がいつでも受けられるようにするなど、検査・治療体制の強化を訴えました。

また、市が行おうとする施策に対し、市民が意思表示できる仕組みづくりや、１００万都市を目指して人口増加対策に力を入れたいと話しました。

（岡山市長選に立候補した浦上雅彦氏　５５）
「岡山の可能性を無限に引き出す市長。岡山市民とともに絆ができて、７２万人の岡山市民が仲が良い。誰もが認め合う、助け合う、たたえ合う、そういったダイバー（多様性）シティ、岡山シティにしたい」

岡山市長選挙は９月１９日告示、１０月３日投票で、立候補を表明したのは浦上さんが初めてです。

現職の大森雅夫市長は、まだ態度を明らかにしていません。