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混乱回避に「窓口方式」と「5歳刻み」 ワクチン接種予約で試行錯誤【香川】
岡山放送

2021.05.26

混乱回避に「窓口方式」と「5歳刻み」 ワクチン接種予約で試行錯誤【香川】

7月末の終了に向け、高齢者のワクチン接種が加速する一方で、接種会場の予約で混乱が生じています。香川県でも、その調整を担う自治体が試行錯誤を続けています。

供給量に見通しがつき、一気に加速し始めたワクチン接種。しかし、こんな弊害も。

(会場を訪れた高齢者)
「電話だったから全く取れなかった」「外れちゃった先着順みたいだったから」

一方、香川でも…

(高松市 大西秀人市長)
「私どもの見込み違い、周知不足、準備不足が招いたところもあるトラブル。ご迷惑をおかけした多くの市民にお詫び申し上げたい」

高松市では、5月29日からの集団接種で、1680ある予約枠が1日半でいっぱいに。予約用に24回線設けた電話がつながらず、約360件の苦情が寄せられたのです。

(小林宏典記者)
「ここ綾川町では、そうしたトラブルを回避しようと、町役場にこのようなコーナーを設けました」

綾川町が行ったのは、対面式での予約の受付け。当初は、ウェブや電話での受け付けでしたが、住民から苦情が殺到。対面式を併用したところ、75歳以上の募集では、1日に最大500人が窓口を利用したといいます。

(綾川町健康福祉課 大谷浩之課長補佐)
「どのくらいの人が来られるか全くわからない状況から始まったので、そこの不安はありました。各課の協力をいただいて何とかやれた」

このほかにも、さぬき市と東かがわ市は、年齢を5歳刻みにして段階的に予約を受付け、混乱を避ける工夫を行っています。

感染防止対策の焦点が、ワクチン供給量から接種の体制作りに移り、調整を行う現場も試行錯誤が続いています。

(綾川町健康福祉課 大谷浩之課長補佐)
「7月末までに高齢者終了というのは意識して、それまでには終わらせないといけないと取り組んでいます」

接種のスピードアップで生じる問題を洗い出し、円滑な接種につなげることができるのか。本格化する接種に向けた課題です。