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宣言下の岡山“トーチキス“で希望の光つなぐ 聖火リレー19日スタート ランナーが意気込み語る【岡山】
岡山放送

2021.05.18

宣言下の岡山“トーチキス“で希望の光つなぐ 聖火リレー19日スタート ランナーが意気込み語る【岡山】

岡山県では、5月19日から東京オリンピックの聖火リレーが始まります。感染拡大を防ぐため公道を走らずトーチを交わしてつなぐ聖火リレー。参加する自閉症の男性に意気込みを聞きました。

赤磐市に住む鳥羽哲平さん、33歳。聖火リレーに参加する自閉症のランナーです。自閉症児を支援する団体から贈られたという手作りのトーチでリレーの練習に励んできました。

(鳥羽哲平さん)
「頑張りたいです。」

生まれつき重度の知的障害がある鳥羽さん。母親の勧めで始めたのが陸上でした。会社で働く傍ら練習を重ね、2010年に初挑戦したフルマラソンではいきなり3時間を切る好タイムを記録しました。

しかし、2年後、信号無視の車にはねられ右肩を骨折し、一時は陸上から遠ざかっていました。それでも家族の後押しで再び走ることを決意。生まれつきの障害、そして事故を乗り越え走ることに向き合ってきました。

(鳥羽さんの母)
「障害がある子を選んでもらって自閉症の仲間たちの代表のような気持ちで走らせてもらおうと参加したいと思っている。」

(広島トーチキス)

感染の拡大を受け岡山県は、公道でのリレー中止を決定。その代わりにランナーが1列に並び、トーチを交わすトーチキスが行われます。

鳥羽さんの元にも16日、実行委員会から変更の連絡がきました。

(鳥羽哲平さん)
「頑張ります・・・」

岡山で57年ぶりにともる聖火。形が変わっても、聖火をつなぐという変わらぬ気持ちで、鳥羽さんは20日聖火リレーに臨みます。

聖火リレーは19日と20日の2日間、岡山市と津山市の会場で無観客で行われます。