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絶景の児島・王子が岳に期間限定カフェ!市の施設を民間事業者のアイデアで活性化【岡山・倉敷市】

2021.04.27

絶景の児島・王子が岳に期間限定カフェ!市の施設を民間事業者のアイデアで活性化【岡山・倉敷市】

瀬戸内海の絶景を楽しめる期間限定のカフェが、倉敷市の王子が岳にオープンしました。あまり活用されていなかった倉敷市の施設を民間事業者のアイデアで活性化させる、新しい取り組みです。
 
眼下に広がるのは美しい瀬戸内の海と瀬戸大橋です。
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王子が岳の山頂近くのレストハウスに期間限定のカフェがオープンしています。
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店には、ジェラートやコーヒーのほか、真田紐など児島の伝統的な特産品が並びます。
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瀬戸内の絶景に惚れ込み、神奈川から移住してきた男性が観光客の情報収集の場になればと、地図やパンフレットも取りそろえています。
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(河本宗久さん)
「ここがあまり使われていなくてこんなに景色がいいのにもったいない。この絶景を見ながらおいしいジェラートを食べてもらえる、お客さんに喜んでもらえれば。」
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(中島悠希記者)
「この絶景を楽しめるレストハウスは倉敷市が希望する民間事業者に貸し出している。条件が合えば誰でもお試しで施設を使える。」

築50年以上経つレストハウスの活用方法を模索していた倉敷市は、民間事業者などに対し試験的に施設を貸し出す「お試し利用」を2020年から始めました。
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事業者側は、店でアンケートを取って利用客の生の声を聞くことができ、行政側は集客や売上のデータを集めることができ双方にメリットがある仕組みです。
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(河本宗久さん)
「実際自分がここにいることで(客のニーズを)目で確認できるしアンケートで数字も分かる。この制度は非常に面白いし有意義だと思う。」

観光客の憩いの場として、また事業者と行政が一緒に観光の未来を考える場として活用が進むレストハウス。
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事業の募集は2021年9月末までで、このカフェは5月はご覧の日程で営業しています。