倉敷市児島地区の縫製会社が特産のジーンズをかたどった交通安全のキーホルダーを製作し、４月２０日、地区の小学校の新１年生に贈られました。

特産のジーンズを使ったキーホルダー。白と黄色の反射材が付いていて、裏面には「交通安全お守り」と刺しゅうされています。

２０日は、倉敷市児島地区の琴浦南小学校で贈呈式が行われ、地区の交通安全協会から新１年生３７人を代表して児童２人にキーホルダーが手渡されました。

（児童）
「うれしかった。」
「（交通安全気を付けてね）ハイ。」

キーホルダーは、ジーンズの特殊加工を行う児島地区の縫製会社が作ったもので、交通安全への願いだけでなく特産のジーンズに愛着を持って欲しいとの思いも込められています。

お守りとして由加山蓮台寺で祈祷を受けていて、２０日と２１日で地区の小学校１１校の新１年生４７４人に贈られます。

（児島交通安全協会　藤森元則会長）
「交通安全の意識付けにもなるし、カバンとかバッグとか水筒につけてもらいたい。」

交通安全への願いとジーンズへの思いが詰まったキーホルダー。子供たちの安全安心な暮らしを見守ります。