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西日本豪雨の被災地・真備町に建設のすべての災害公営住宅が完成 内部公開【岡山・倉敷市】

2021.04.06

西日本豪雨の被災地・真備町に建設のすべての災害公営住宅が完成 内部公開【岡山・倉敷市】

3年前の西日本豪雨で被災した住民のために倉敷市真備町に建設されていた3つの災害公営住宅のうち残り2つが完成し、4月6日、内部が公開されました。

災害公営住宅は、西日本豪雨で被災し、自力での住宅再建が困難な住民のために、倉敷市が真備町内の3カ所に整備を進めていたものです。

このうち、川辺の団地はすでに入居が始まっていますが、残る箭田南と有井の団地も完成し、内部が公開されました。

31戸が入る箭田南団地は、鉄筋コンクリート3階建てで、1DKから3DKまで3つのタイプがあり、交流の場となる集会室も設けられています。

(倉敷市建築部 仁科隆晴部長)
「今回自宅ということで災害公営住宅に転居することで住環境はかなり整うのではないか。」

箭田南と有井の団地の入居者には、8日に鍵が手渡されます。