岡山放送
2021.02.10
東日本大震災から10年…教訓を未来に語り部の言葉【岡山】
1万8000人以上の死者・行方不明者が出た東日本大震災から3月で10年を迎えます。大災害の教訓を次の世代に伝えたい…。震災で娘を亡くした宮城県の女性が子供たちに向けて思いを語りました。
(佐藤美香さん)
「いってきます!と出ていき、ただいまの声が未だに聞けていません。震災前は当たり前だったこの言葉。こんなにも幸せな言葉だったんだ。」
オンライン上で自身の経験を話すのは佐藤美香さん。その様子を岡山市の山陽学園高校の1年生、約120人が真剣な表情で聞き入ります。10年前のあの日、いってきます!と幼稚園に向かった当時6歳の長女、愛梨ちゃんは本来乗るはずではない帰りのバスに乗せられ津波に巻き込まれました。大の仲良しだった妹の珠莉ちゃん、突然いなくなったお姉ちゃんの帰りを待つ日々が続きました。
(佐藤美香さん)
「愛梨はね、お星さまになったんだよ。そう伝えたとき、珠莉ちゃんは大粒の涙をぼろぼろっとこぼし、拳をぎゅっと握りしめ、声を押し殺しながら泣きました。」
6歳という短い生涯を閉じた愛梨ちゃん。津波に襲われ、燃え上がるバスの中で一緒にいた友達を励まし続けました。
(佐藤美香さん)
「私たちみんな泣いてた。泣いてたけど愛梨ちゃんは1人泣かず、私たちみんなを励まし続けてくれていたということを聞きました。そんな娘を誇りに思っています。」
死者1万5899人、行方不明者2527人という未曾有の大災害となった東日本大震災。その教訓を風化させず未来に生かしていかなければなりません。
(聞いた生徒は…)
「当たり前に送っている生活が、当たり前ではないということを改めてすごく実感した。」
「大切な家族を失ったことのつらさがすごく伝わってきて、自分の身の回りの家族や友人を大切にしようと思った。」
「避難場所や、実際に災害が起きた時にすべき行動を家族とも確認したい。」
震災からまもなく10年…。佐藤さんが最後にふり絞った一言は多くの犠牲を教訓に私たちが刻み込むべき命の言葉でした。
(佐藤美香さん)
「今、色んなことを学び、色んなことができている皆さん、命ある限り生き続けてください。それが私の願いです。」
(佐藤美香さん)
「いってきます!と出ていき、ただいまの声が未だに聞けていません。震災前は当たり前だったこの言葉。こんなにも幸せな言葉だったんだ。」
オンライン上で自身の経験を話すのは佐藤美香さん。その様子を岡山市の山陽学園高校の1年生、約120人が真剣な表情で聞き入ります。10年前のあの日、いってきます!と幼稚園に向かった当時6歳の長女、愛梨ちゃんは本来乗るはずではない帰りのバスに乗せられ津波に巻き込まれました。大の仲良しだった妹の珠莉ちゃん、突然いなくなったお姉ちゃんの帰りを待つ日々が続きました。
(佐藤美香さん)
「愛梨はね、お星さまになったんだよ。そう伝えたとき、珠莉ちゃんは大粒の涙をぼろぼろっとこぼし、拳をぎゅっと握りしめ、声を押し殺しながら泣きました。」
6歳という短い生涯を閉じた愛梨ちゃん。津波に襲われ、燃え上がるバスの中で一緒にいた友達を励まし続けました。
(佐藤美香さん)
「私たちみんな泣いてた。泣いてたけど愛梨ちゃんは1人泣かず、私たちみんなを励まし続けてくれていたということを聞きました。そんな娘を誇りに思っています。」
死者1万5899人、行方不明者2527人という未曾有の大災害となった東日本大震災。その教訓を風化させず未来に生かしていかなければなりません。
(聞いた生徒は…)
「当たり前に送っている生活が、当たり前ではないということを改めてすごく実感した。」
「大切な家族を失ったことのつらさがすごく伝わってきて、自分の身の回りの家族や友人を大切にしようと思った。」
「避難場所や、実際に災害が起きた時にすべき行動を家族とも確認したい。」
震災からまもなく10年…。佐藤さんが最後にふり絞った一言は多くの犠牲を教訓に私たちが刻み込むべき命の言葉でした。
(佐藤美香さん)
「今、色んなことを学び、色んなことができている皆さん、命ある限り生き続けてください。それが私の願いです。」
