高校スポーツです。岡山県の新人戦、７日はバドミントンの決勝が行われ、期待の１・２年ペアが強さを見せつけました。

（川上悠助記者）
「バドミントンの新人戦。女子は倉敷中央同士の対戦となりました。」　　　　　　　　　

注目は、１９歳以下のナショナルメンバーに選出されている１年生の吉川天乃。２年生の中原鈴とのペアで決勝に進みます。相手は、同じ倉敷中央の２年生ペア。第１ゲーム、序盤はリードした中原・吉川ペアでしたが、２年生ペアに連続ポイントを許し、追う展開に。

（中原鈴選手）
「一本ずつ落ち着いて、２人で取ろうと声を掛け合いながら頑張りました」　　　

２０２０年、県総体の代替大会で優勝している中原・吉川ペアが、怒涛の７連続ポイント。第１ゲームを物にします。流れを掴んだ中原・吉川ペアは、第２ゲーム、吉川の攻撃などで危なげなく得点を重ね、ゲームカウント２対０のストレートで勝利。頂点に立ちました。

（中原鈴選手）
「緊張はあったが、自分の力を信じて最後までやり切ることができたのでよかったと思う」
（吉川天乃選手）
「レシーブは、余裕をもって待つ時間ができたから、よくなったと思う。（目標は）選抜で優勝すること」

一方、男子は水島工業の城戸・平田ペアが優勝しました。