OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
緊急事態宣言にGoToトラベル停止延長…ホテルは我慢の冬続く【岡山】
岡山放送

2021.02.03

緊急事態宣言にGoToトラベル停止延長…ホテルは我慢の冬続く【岡山】

東京や大阪など11の都府県に出されている緊急事態宣言について、菅総理大臣は、2日、栃木を除く10の都府県で、3月7日まで延長すると発表しました。それに合わせて延長されたのが、GoToトラベルの停止期間です。停止期間は3ヵ月に及び、岡山県内の宿泊施設は我慢の時が続いています。

(鷲羽山下電ホテル 永山久徳社長)
「こちらです」                

客室から一望できる瀬戸内海の絶景。広々としたバルコニーもついた、ホテル自慢の一部屋です。

(鷲羽山下電ホテル 永山久徳社長)
「たくさんの人に使ってもらいたい」       

そんな思いとは裏腹に、1月、この部屋が使われた日は数えるほどでした。倉敷市大畠の鷲羽山下電ホテルです。全室オーシャンビューの101室を持つホテルは、この冬、売上が前年の2割程度の状況が続いています。

(鷲羽山下電ホテル 永山久徳社長)
「稼働率一桁が続いている…」 
         
GoToトラベルが停止した2020年の年末以降、ホテルはGoToと同じ宿泊料金の35%割引を独自に行ってきました。それでも時には予約がゼロの日も。そんな中で知らされたのが、緊急事態宣言とGoTo停止の延長でした。

(鷲羽山下電ホテル 永山久徳社長)
「じわじわ影響が来ていたのが、宣言で悪い方に加速する話なんで…。厳しいなと思いますね」

永山さんは、約140の宿泊施設が加盟する岡山県旅館ホテル生活衛生同業組合の理事長も務めています。新型コロナの影響で、2020年の年末にかけ、加盟する複数の施設が廃業するなど、自助努力はもう限界に近付いているといいます。

(鷲羽山下電ホテル 永山久徳社長)
「先が見えないのが一番不安。耐えるしかない」  

感染の収束が見えない中、宿泊業界の我慢の冬は、日に日に厳しさを増しています。