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晩秋の風物詩 吊るし柿づくり【岡山・津山市】

2020.11.23

晩秋の風物詩 吊るし柿づくり【岡山・津山市】

岡山県北の晩秋の風物詩、つるし柿づくりが津山市で行われています。日差しのもと、西条柿が住宅の軒下や庭に数え切れないほど干されています。つるし柿づくりが行われているのは津山市北部の山あい、加茂町樽井の農業、武元美恵子さんのお宅です。つるし柿は県北では正月の食材やお供え物として欠かせない食べ物です。これから1ヵ月ほど干すと、渋が抜けて表面に粉が吹き甘い柿になるということです。

(武元美恵子さん)
「今のところいい具合に出来ている 日当たりのいい所に干したのがいちばんいい」

つるし柿づくりは12月中旬まで行われ、この作業が終わる頃には県北は本格的な冬を迎えます。