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香川県内で8例目 三豊市の養鶏場で鳥インフルエンザを確認【香川・三豊市】

2020.11.21

香川県内で8例目 三豊市の養鶏場で鳥インフルエンザを確認【香川・三豊市】

香川県で今シーズン8例目となる鳥インフルエンザが三豊市の養鶏場で確認され、県は約7万7000羽を殺処分する方針です。

今月15日に発生した5例目の養鶏場から数百メートル離れた三豊市の養鶏場で20日死んだニワトリが増加し、検査の結果、病原性の高い鳥インフルエンザの疑いがあることがわかりました。
県内での発生は今シーズン8例目で、三豊市では1例目を中心に半径3キロ以内で相次いでいます。
県は同じ三豊市内の6例目と7例目の養鶏場で約85万羽の殺処分を進めていて、今回の養鶏場の約7万7000羽の殺処分も早期に始めたいとしています。

(香川県 浜田恵造知事)
「ひき続き極めて厳しい事態が続いていて重く受け止めている。県民生活に影響がないよう防疫措置をできる限り迅速に実施したい」

また県は、新たな発生を防ぐため、消毒用の石灰を県内すべての養鶏場に配布することを決めました。