OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
岡山県立大学・五福明夫学長【前編】

2026.10.18

岡山県立大学・五福明夫学長 『1994年 機械工学との出会い』

 今回は「岡山県立大学」学長 五福 明夫(ごふく あきお)さんです。

総社市にある「岡山県立大学」は、保健福祉学部、情報工学部およびデザイン学部を擁する複合大学です。

転機の年…視野を広げた異分野への転身

(篠田吉央アナウンサー)
「それでは転機の年を教えてください。」

 (岡山県立大学 五福明夫学長)
「はい、『1994年 機械工学との出会い』です。」

 岡山で初のNGOサミットが開催された1994年、高松市にはサンメッセ香川がオープンしました。

 (篠田吉央アナウンサー)
「機械工学との出会いということなんですけれども、新しい学問に出会ったということですか。」

 (岡山県立大学 五福明夫学長)
「大学の時は電気工学を勉強しまして、その後、京都大学の、宇治にある原子エネルギー研究所というところで、原子力プラントの異常診断に関する研究をしていました。1994年に縁がありまして、岡山大学に異動となりまして、配属先が機械工学科でありました。」

 (篠田吉央アナウンサー)
「電気から機械に変わったわけなんですけれども、これ考え方とかも違うものなんですか。」

 (岡山県立大学 五福明夫学長)
「視点が大分違いますので、電気は何と何というところのどう繋ぐかというところなんですけども、機械はどういう形を作って、繋いでいくかという、そこのところが大分違いますね。」

異分野経験が育んだ多角的な視点

(篠田吉央アナウンサー)
「そして、今、大学を運営していく学長というポストに就かれたわけなんですけれども、また見え方というのも、その時の経験が生きてくるんじゃないですか。」

 (岡山県立大学 五福明夫学長)
「やはりそれぞれの先生方とか学生さんは興味のところが違いますので、視点も違いますし、それからものの見方もかなり違いますので、その辺をある程度理解しないといけないなという意識を持ったということは非常に重要だと思っています。岡山県立大学は3つ学部がありまして、保健福祉学部と情報工学部とデザイン学部と、どこの大学の先生に聞いてもそうなんですけども、デザイン学部があるということが特徴だと。工学の分野ですと、デザイン的な発想というのがやっぱり必要なんですよね。そういう物理的、科学的な法則に基づいて、何か人間に役に立つものを作るんですけども、その際にやっぱり設計という概念が入ってきて、かなりデザインに近いような活動をするというようなことで、そういういろんな視点を持って組み合わせるということは非常に大事なことだと思っているので、こういう学部があるということは非常にすばらしいなと思いました。」